続イギリスで始めたこと

2001年からイギリスに住んでいます。 人生何があるかわかりません。思いもしなかった異国暮らし。 日々の生活の中で思うこと、発見したこと、出来事などを書いています。

15回目

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昨日は15回目の結婚記念日だった。
今年は珍しく夫がカードをくれた。
昨晩はお祝いでパブで夕食を取った。
私がもう15年だよと言うと
僕が君を殺したとして15年なら刑務所から出てこられる時期だと
私が予測していた通りの言葉が出た。
今回は私が犠牲者だったが。
10年目のときの犠牲者はこちら。
相変わらず意味不明。

ベッキー

もう15年近く昔の話になる。
イギリスに配偶者として戻ってきて一ヵ月後には職を得た。
写真現像からクリーニングの受付などのお店だった。
そこにいつもはスペインに住んでいるがお母さまを訪ねて
年に何回かイギリスに戻ってくるというお客様が来た。
名前はベッキー。
とても話があって彼女はイギリスにいる間に何回かお店を訪ねてくれた。
まだ友達と呼べる人もいなかったので嬉しい存在となった。
何ヶ月か経ったある日ベッキーがまたお店に来てくれた。
色々と話しているうちに私の経歴になり
ベッキーが私にはもっといい仕事があるはずだと言い出した。
市役所に行ってみない。会わせたい人がいると。
気が合う人ではあったが深くは知らない人である。
ちょっと躊躇してしまい、ちょっと考えさせてと答えた。
ベッキーは考えてみてと彼女の電話番号をくれた。

夫に言うと猛反対された。
自分はイギリス人だからイギリス人の事はよくわかる。
誰もただで人のために骨を折ってくれる人はいないと断言した。
どうしてもと言うなら止めないけれどと言われたが
反対を押し切ってまでベッキーを信じるほど彼女のことを知らない。
結局断りの電話を入れた。
ベッキーはわかったわと言ってその後も何度かお店に顔を出した。

そのうちにお店自体が閉店となり私も職を失ってしまったので
彼女とはその後会う機会もなくなってしまった。

それでもいまだに考えることがある。
人を紹介したいといってくれたのはただ純粋の好意だったのか、
それとも裏に何か隠されてたのか。
もし前者であれば申し訳ない気がする。

もうベッキーの真意を確かめることができないが
なんとなく釈然としないまま私の心に引っかかっている思い出。

お友達

ピップちゃんは良く遊びに来る。
お天気がよければ一日おきくらいには来てくれる。
今週は週初めからお天気が良く3連休は毎日洗濯をしていた。
裏庭に洗濯物を干す音を聞きつけてピップちゃんがやって来た。

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ねえかまってと足元にまとわりつく。
洗濯物を取り入れようとドアを開けるとそこにはもうピップの姿。
我が家の裏庭でくつろいでいたようだ。

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もうすっかりお友達。

ラバーナム

今週はお天気がいい。
夫のお母さんのお墓参り。

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桜が終わってきたと思っていたらラバーナムが咲き出した。
お義母さんが眠る墓地のチャペルの近くにも
ラバーナムが綺麗に咲き出した。

ANNE

「赤毛のアン」には中学生の時に出会ってそれ以来私の愛読書。
シリーズを読み、原書も読みまた何度も読み返した。
何度読んでも飽きないくらい好きだ。
最近また読んでみたいなと思っていたらカナダでテレビのシリーズが始まった。

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オンラインで見れるようになって楽しんでいる。
映画やドラマとしていろんなアンを見てきた。
その中では日本の世界名作劇場のアンが私の中では一番納得できるアンだった。
今回の新しいアンは実写の女優さんでは一番アンに近いと思う。
ドラマティックなアン。
やせっぽっちでひょろんしたイメージもアンにピッタリだと思った。
ドラマもややドラマティック仕立てでアンに合っている。
マリラ役の女優さんも好きだ。
ドラマを見ていたらまた本が読みたくなってきた。

人違い

昨日ガーデンセンターに来たフレンドリーなおじさん。
藤の苗はあるかと尋ねられ探していると
「この前あんたに怒鳴られたよね。」と言う。
私がお客さんに怒鳴る?
そもそも普段でも声を荒げることのない私。
私の頭の中はクエッションマークでいっぱい。

でもすぐにこのお客さんが勘違いしているのがわかった。
「それは私じゃないです。アリソンと言う中華系のスタッフと
私を間違っていませんか」と尋ねると
「え、他にもアジア系のスタッフがいるの?」
私の顔をよく見てどうやら違いがわかったようだ。

アジア系の社員は私を含め3人。
内一人は男性。
お客さんの中には私とアリソンを同一人物だと思っている人が多い。
アリソンはまだ30代後半。
ショートヘアーだけど私のような白髪はない。
それでも私達の見分けがつかない人が多いようだ。

アリソンとは仲が良く好きだけど
一つ困った事はアリソンは相手が誰だろうと
思ったことをズケズケ言うところ。
今までも結構彼女の口が災いしている。
数年前他の部署のスタッフにアリソンが下品な言葉を使い
それを私と勘違いした人が私のボスに苦情を言ってきた。
私のボスはKemmiがそんなことを言うわけがないと
相手の言葉を鵜呑みにせず色々と調べたら
それは私ではなくアリソンだった事が判明。

まだまだ私達を同じだと思っている人がいると再確認。
アリソンよ、くれぐれも私をトラブルに巻き込まないでね。

ついに我が家にもやって来た

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先月半ばに発行された新しいパウンドコイン。
ついに我が家にもやって来た。
夫が近くのコンビニでお釣りとしてもらったそうだ。
私が欲しいのではないかと思って取っておいてくれた。

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偽造防止のための12角形。
良く見ないと12角形はわかりにくい。

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今までのパウンドコインは10月で使えなくなる。
すぐに新しいコインが物珍しくなくなるけど
やはり最初のピンピカのコインはなんとなく嬉しい。

スーが復帰

去年の12月初めに自転車で転んで大腿骨を骨折した同僚のスー。
何度かお見舞いに行っていたがここ2ヶ月ほど連絡を取っていなかった。
もう職場には戻ってこないかもしれないとも思っていた。
そのスーが昨日突然職場に現れた。
朝食の休憩を終えて社員食堂から出てきたところで
私服のスーにばったり会った。
一瞬状況が飲み込めずにいたがすぐにスーとわかった。
久しぶりとハグして再会を喜び合った。
来週から仕事復帰することになったと教えてくれた。
今まではフルタイムだけど勤務時間を減らして
週4日勤務にして欲しいと頼むそうだ。
見舞いでスーに会ったときはまだ松葉杖を突いていたが
昨日のスーは骨折がわからないくらい普通に歩いていた。

気の許せる仲間が職場に戻ってくるのは嬉しい。

謎の黒猫

今日はイースターサンデー。
巷では金曜日から月曜日までの4連休。
学校は今週はお休みの模様。
しかし私のイースター休日は今日だけ。
ほとんどのお店がお休み。

ピップちゃんは一日おきくらいに遊びにきてくれる。
夫も楽しみにしている。
台所の窓からお隣との塀の上にピップが座っているのが見える。
裏の扉を開けるとすぐにやってきて何やらおしゃべりしてる。
昨日もピップの姿が塀の上に見えたので戸を開けようかと思ったら
下の位置にも黒猫の影。
窓から見てみるともう一匹黒猫が。
この子は長い尻尾がある。
大きさはピップと同じくらい。
その後同じ塀の上に上がった尻尾の長い子をピップは避ける様子もない。
夫に報告して扉を開けるともうその子の姿は無かった。
私の頭の中はクエッションマークだらけ。
やってくるピップにあの子は誰と訊いたけど教えてはくれない。

その後ピップは我が家の裏に居てなかなかお家へ帰ろうとしない。
家の中には入れない。餌はあげないことにしている。
夫が早く帰りなさいと戸を開けて声をかけた。
私がピップを期待させるから戸を開けたらだめと夫を叱った。

その後裏の扉の模様ガラスを通して暗くなった裏庭を見たが
暗くてよくわからなかった。
良く見えるように台所の窓から見ようとレースのカーテンをめくると
まん丸の目を向けたピップが私の顔から30センチくらいの位置に居て
ミャーと鳴いた。
窓のさんに居たのだ。
そんなところに居るとは知らずびっくり。
お家に帰らないとだめだよと声をかけ
それからは扉を開けないように夫にも注意した。
困ったな。どんどん可愛くなる。

グランドナショナル2017

今年もグランドナショナル(競馬)がやってきた。
年に1度だけ夫と賭けをする。
1週間くらい前から色々と馬の情報を得て馬を選ぶ。
今日走ったのは40頭。
夫と好きな馬を3頭ずつ選ぶ。
私は4頭気になる馬を書き出していた。
そこから3頭に絞ろうと思っていたら
夫が絞るのは良くない。
いったん気になったら4頭とも賭けたほうがいいと言った。

30もの障害を飛び越える最初の障害で
私が選んだ一頭が棄権した。
夫の一頭も早々と棄権。
夫の選んだ馬が障害物3つ残すところで先頭に出てきた。
そのまま行くかと思ったら最後の障害で
私の馬が先頭に踊り出た。
そしてそのままゴールイン。

夫と私はその場で小躍り。

その馬は3頭選ぶなら落とそうと思っていた馬だった。

夫がいったん気になってやめた馬が勝つことが多いから
絶対買ったほうがいいんだと誇らしげに言っていた。
掛け金は小さいのでたいした額ではないが
賭けた金額以上戻ってくるのは嬉しい。