続イギリスで始めたこと

2001年からイギリスに住んでいます。 人生何があるかわかりません。思いもしなかった異国暮らし。 日々の生活の中で思うこと、発見したこと、出来事などを書いています。

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初入院-1

実は26日から3日間入院していた。
生まれてきて始めての入院。
それもこのイギリスで・・・

17日から2週間の休暇を取っていた。
この休暇中にお医者さんに診てもらいたいと思うことがあった。
3年位前から生理が重くなってきたのと
周期が短くなってきたことが関係しているのか
疲れやすく貧血気味かなと思うこともあった。
50歳を過ぎたので更年期も考えられる。
イギリスでは時間がかかりそうなので
まとまった休暇を取ったときにと思っていた。

先週はじめにかかりつけのお医者さんのところに行ってきた。
不安なことと不調の症状を言うとたぶん
婦人科系が考えられるのでまずは血液検査をしましょうと言われた。
その時にまぶたの裏側をチェックすると普通より白っぽいので
鉄分も足りないかもしれないとも言われた。
日本ならこの時点ですぐ血液を取られるが
イギリスではそう簡単にはいかない。
まずは血液検査の予約をして結果がわかるのは
その一週間後なのでその後医師と会う予約をするように言われた。
受付で血液検査を申し込むと1週間後と言われ
その結果を見るために医師との予約もすると
その翌週だった。
医師に会う時はもう私の休暇は終わっているが
イギリスではそれは仕方のないことだった。

26日の朝にクリニックへ行き血液を取ってもらった。
自宅に戻り、昼食を済ませ夫とのんびりしていると
電話がかかってきた。
クリニックからだと言う。
電話に出ると血液検査の結果が出て医師が私に会いたいので
今日の4時50分にクリニックに来てほしいとのことだった。
わかりましたと答えて電話を切った。
それから指定された時間までの長いこと。
結果がわかるのに1週間はかかると思っていたのに
その日の午後にわかりさらに医師が会いたがっているのは
何か悪い結果が出たに違いない。

クリニックに着いて受付でどの医師に会うのかたずねると
かかりつけの医師ではなく数年前夫の膝をはじめて診た医師だった。
それ以来診てもらっていないのでさらに嫌な予感。

呼ばれて診察室に入るとすぐに説明をしてくれた。
私の血液検査でヘモグロビンの数値が6.4で
輸血が必要と思われるほど危険なくらい低いと言われた。
本当は立っていられないほどなのだそうだが
私を見た限りではそれほど大変なようには見えない。
きっと突然起こったことではなく時間をかけて下がったので
それに身体が慣れているのだろう。
それにしても危険な数値なのですぐに総合病院で診てもらえる様に
予約を取ると言ってその場で病院へ電話をしてくれた。
医師は事情を説明し、かなり危険な状態なので
2,3日の内には診てほしいというと3週間先言われたようで激怒。
これがイギリスの悪名高きナショナルヘルスサービスだと嘆きながら
では次の手段と言って婦人科に直接電話を入れて
これから救急患者を資料と一緒に送るので診てくれるようにと言って
私たちに今すぐ総合病院の急患窓口に行くようにと手紙を持たせてくれた。

何がなんだかわからないまま言われたとおり
クリニックから総合病院へ直行。
着いた時刻は午後5時半。
それからひたすら待たされて最終的に婦人科の医師に会えたのは
夜の10時を回っていた。
救急車で運ばれても4時間待たされるのはざらなのだ。
若い男性の医師はとても感じがよく優しい人だった。
まずはもう一度血液検査と他の検査が必要なことと
今日はこのまま病院にとどまる必要があることを説明してくれた。
検査の結果ヘモグロビンの数値が変わっていなければ
輸血をしなければならないことも言われた。
夫が妻はお昼から何にも食べていないと言うと
サンドイッチを出してくれた。

私が病院に残ることが決まったので
夫は一人で家に帰らなければならなくなった。
心細そうに帰る夫の後姿を見送りながら
私の長い夜が始まった。

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大丈夫ですか???
いつものイギリス医療と違って、やけにスピーディーだと逆にものすごく不安になりますね。
続きを読まないとすごく心配です。

2012.09.30 10:03 TSU #- URL[EDIT]
TSUさま

ご心配おかけします。
結果的には大丈夫ですので。
では続きに取り掛かります。

2012.09.30 20:02 kemmi #- URL[EDIT]

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