続イギリスで始めたこと

2001年からイギリスに住んでいます。 人生何があるかわかりません。思いもしなかった異国暮らし。 日々の生活の中で思うこと、発見したこと、出来事などを書いています。

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オートマティック

少し前の話になる。
ガーデンセンターがオープンしていた時期。
その日は雨でサリーとガーデンセンターで働いていた。
ガーデンセンターの前はスーパーの駐車場。
突然ドーンという音がして視野に入っていた駐車している車が
少し動いた気がした。
何が起こったのかとサリーと見てみると
二列で対面式の駐車エリアに駐車しようと頭から入ってきた黒い車が
一列側で駐車していた車に突っ込んでいったのだ。
よく見ると黒い車は駐車ラインを真ん中にまたいでいたので
2台の車に突っ込んでいた。
車から出てきたのはインド系の中年男性。
車の状況を見てしばらくその場にいたが私達の方へやってきた。
ぶつかった車にメモを残していきたくてペンと紙を借りに来たようだったが
カスタマーサービスか警備の人を呼びましょうかと提案して
カスタマーサービスに案内した。
男性は車を新しくしたばかりでマニュアルからオートマティックに変わり
アクセルとブレーキを間違ってしまったと言っていた。

車の番号で店内放送をかけたがなかなか申し出る人がいない。
男性は1時間ほど待っていた。
男性がカスタマーサービスに行ってくるとその場を離れたら
一台の被害車の持ち主の老夫婦が戻ってきた。
車に買い物を積み込んでいる。
どうやら車の被害に気がついていないようなので
サリーと状況を説明に行ってカスタマーサービスに行くように言った。

それから少しして今度はもう一人の被害車、中年の女性が車に戻ってきた。
この女性も気付いていない。
またサリーと説明に。

老夫婦の車は動いたのでそのまま運転して帰られたが
女性の車はハンドルがロックされて動かなくなり車を置いていくことになった。

車をぶつけた男性は誠実そうで交渉はスムーズに済んだようだ。

運転するものとしてぶつけられる、ぶつける両者の気持ちがわかる。
この男性は一度に2台の車にぶつかってしまった。

イギリスは圧倒的にマニュアル車が多い。
日本に帰るたびに日常的に報道される交通事故。
それもオートマ車でブレーキとアクセルの踏み間違い。
イギリスではほとんど聞かなかったが
やはりあるのだと実感した事故だった。

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