続イギリスで始めたこと

2001年からイギリスに住んでいます。 人生何があるかわかりません。思いもしなかった異国暮らし。 日々の生活の中で思うこと、発見したこと、出来事などを書いています。

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赤い着物

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母にも着物の色にまつわる話があった。
母の嫁入り衣装は母親が決めたそうだ。
しかし呉服屋さんで祖母が決める着物は青っぽいものとか
あまりきれいな色が無かった。
母は赤を使った着物が欲しかった。

ある日祖母が呉服屋さんへ行かず母一人で行く日があった。
その時母は気に入った赤い着物があったので
それを嫁入り衣装の中に加えてもらうことにした。
一枚だけでも自分の気に入った着物を決められて満足していた。
しかし後日呉服屋さんから帰ってきた祖母から
あの赤い着物は引き取ってもらったからと言われたそうだ。
母は小さい頃から大人しい性格だったし、時代もあったので
祖母に口答えする事は無かった。
結局揃えてもらった着物の中には母の気に入ったものは無かった。

今でもこの話は何度も聞かされる。
私の黒い服の話とは違うが
母は今でもその赤い着物が欲しかったのだろう。

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たぶん、おばあさまにはおばあさまなりの美学があって “品が良く、長く着られる物” なんて基準で、娘の嫁入り衣装を選んだんだと思うんですが...。

でも、小花模様のサンドレスを一度ぐらいは着てみたかったと思っているわたしとしては、お母様のお気持ち、よくわかります。

2013.11.21 15:38 tuguki #- URL[EDIT]

私が結婚するときに、周囲が勧めたのは黄色のドレスだったのですが、私は真っ赤なバラが一面にプリントされたのを選びました。
つい最近、衣装選びの時のポラロイドが出てきたのですが、どう見ても黄色のドレスが似合う。
でも自分が着たかったの。似合うより満足よねって改めて思ったばかり(笑)

きっとお祖母さまは、似合う着物を選んだのだと思いますが、似合わなくても本人が満足したらそちらの方が価値があったのにと思うのです。でも、時代が違ったから…
赤い着物を今からでも選ぶのは無理なのかなぁと、だって女心ですものって思います。

2013.11.21 22:16 さむ #- URL[EDIT]
tugukiさま

祖母は祖母で母のことを考えたと思うのですが
やはり母の気持ちもよくわかります。
今でも忘れられないあの赤い着物なんでしょうね。

2013.11.22 05:40 kemmi #- URL[EDIT]
さむさま

私も赤いバラがプリントされたドレスに興味があります。
母はいったん地味で暗い服を選んでいた時期があるのですが
私たち娘がもっと綺麗な色を着たほうがいいと言ってプレゼントしたら
それからは結構ピンクやワインカラーを選ぶようになって
今は80歳になってもピンクを着ています。
もともとそういう色が好きだったんですね。

2013.11.22 05:45 kemmi #- URL[EDIT]

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