続イギリスで始めたこと

2001年からイギリスに住んでいます。 人生何があるかわかりません。思いもしなかった異国暮らし。 日々の生活の中で思うこと、発見したこと、出来事などを書いています。

夫の七不思議 > 膝に注射

膝に注射

今日は13ヶ月ぶりに夫の膝の診療を受けてきた。
前回の診察は去年の8月だった。
その日は行く前から嫌な予感がしていた。
夫の担当医は毎年8月は丸々ホリデーを取る人だった。
もしかしたら夫の担当医に会えないかもしれないという予想は
残念ながら的中してしまった。
その日会った医師は若い男性で夫は最初から嫌な印象を持った。
その日は6ヶ月ぶりの診察だった。
担当医と交わした会話は手術をするにもまずは体重を落とすことが
最優先だったのでその日にあわせて夫は15キロほど体重を落とした。
しかしその日に会った若い医師は夫が減量したことを告げても
さほど興味を示さずおまけがもらえるほど痩せていないと
冗談ぽく言った。
今のところ特にできることはないので次回の診察は12ヵ月後と言われた。
12ヵ月後と言われて夫も私も耳を疑った。
夫はこの状態で12ヶ月も待つなんて無理だ。
早く仕事をしたいし、このままでは経済的に生活するのにも大変なのだと言うと
色々と大変だろうけど僕にできることは何もないからとこの医師は言った。
夫はまだ何か訴えていたが医師はそれではとさっさと診察室から出て行ってしまった。

夫の落胆振りは見ていてかわいそうだった。
かかりつけの医師に会って診察日にあった話をすると
12ヶ月も待たされるのなら痛みを和らげることを考えないとと言って
夫の痛み止めの薬を見直し量を増やした。

8月の診察日を待っていたのだが私の母が骨折し、
どうしてもその時期に2度目の里帰りをしなければならなかった。
夫を一人行かせるのは可哀相だったし夫も一人では行きたくなかった。
実は12ヶ月の間に夫の担当医はロンドンへ行ってしまったのだ。
だから今度はどの医師が担当してくれるのかも何もわからなかった。
色々と考えて病院に事情を話し診察日を延期してもらった。

夫は根が悲観的なので昨日から様子がちょっと変だった。
また何もできることはないので
12ヵ月後に来てと言われる覚悟をしていたのかもしれない。
診察室に通されると今までに会ったことのない専門医がいた。
最初から説明したほうがいいですねと夫は今までのことを説明しだしたが
まず初めに去年の嫌な思いから始めた。
新しい専門医はきちんと話を聞いてくれてその医師の非礼を詫びてくれた。
もうその医師はここのチームにはいないからと付け加えた。
夫はこの専門医が自分の話しを聞いてくれているのがわかって
少しずつ態度が軟化してきた。
夫の担当医となるこの専門医は夫がダイエットのために栄養士に
会えるように取り計らってくれること。
両膝を人工関節にする必要があるので減量をしながら
時期を見ていくことを約束してくれた。

最後に担当医がよかったら膝に注射をしないかと言った。
それほど痛みを和らげる効果は出ないかもしれないが
上手く効けばしばらくは痛みを和らげられるかもしれないと言った。
その頃には夫も嫌な感情がなくなっていたので
OKと簡単に承諾してしまった。
しかしその後に用意された注射針を見て後悔したそうだ。
私も見ていたら取り替えた注射針は15センチくらいの長さ。
担当医は引っ掻くくらいの痛みだからといって
それをブスッと膝に刺した。
看護婦さんに大丈夫痛くない?と聞かれて大丈夫と答えた夫だが
私にはかなり痛そうな顔を見せた。
今日一日は痛みが続くそうだ。
次の診察日は3ヶ月後。
また治療が開始され目標もできたのでほっとした。
これでまたダイエットにも張り合いが出るだろう。

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Kemmiさま、ご主人のヒザの治療で出会う医師たちの話には、読む度に胸が苦しくなります。それでも、新しい専門医の方はよさそうな方で本当に良かった。

やっぱり医療費無料という一見メリットに見える制度により生まれる歪なのでしょうか。ルールにそって仕事を進めるという意味では彼らは何も間違ったことをしていないのかもしていませんが(それでも私は納得いきませんが)、患者を思いやる気持ちというか、実際の業務+αが感じられないことが多いように思います。

ヒザの注射、辛さ分かります。私ももう20年以上前ですが、膝に注射をしたことがあります。その注射器や針の長さ、太さを今でも思い出します。引っ掻いた程度の痛みでは断じてありませんでした(苦笑)。

どうぞご主人の気持ちもヒザの痛みも少しでも軽くなりますように。ブリストルよりポジティブパワーをKemmi家に向けて送ります!!!

2013.09.28 02:44 おゆり #mQop/nM. URL[EDIT]
おゆりさま

ありがとうございます。
おゆりさんもあの注射をしたことがあるのですか?
見ただけで怖気づきました。
夫が膝を怪我してから納得いかないことばかりです。
今年は去年よりいい年と思っているので
いい方向に進んでくれるといいな。
おゆりさんのポジティブパワー受け取りました。
ありがとう。

2013.09.28 05:39 kemmi #- URL[EDIT]

大変でしたね!!!
想像しても とっても痛そうです。
いやな思いをされたご主人を励ます
kemmiさんの優しい気持ちが とても
よく伝わり、ぜひとも応援しなければ!と、
コメントさせて戴きました。
20年ほど前に 母が膝を傷めて、
毎週 注射に通っていました。
痛み止めの注射なのに、帰宅後は
痛みで休んでいました。
ご主人ほどではありませんが、がんばって
ダイエットをし、今でも野菜中心の食生活です。
サプリメントもずいぶん飲んでいました。

kemmiさんのご主人も どうぞ早く
よくなりますように!
いい医師と、納得と満足のいく治療が受けられますように!
がんばってくださいね~~!!

2013.09.28 10:14 しろうさ #WGv/JGO2 URL[EDIT]

Kemmiさん、こんにちは。
ご主人様の膝の治療、新しい専門医の方が良い
医師のようで少し安心ですね。
でもいつも待たされて待たされてと、心身共に
参ってしまうと思います。
イギリスの医療制度はやっぱり危険ですね。
「タダほど怖い物は無い」その物のように思って
しまいます。
いっその事ご主人様は日本の整形外科で治療を
した方が、早いしより良い処置が出来るのでは
ないでしょうか?
私の知人に熱心な整形外科医がいます。いつでも
紹介出来ます。今後中々思うように治療が進ま
なかった場合は、真剣に考えて見て下さいね。

2013.09.28 16:36 Kusu #- URL[EDIT]
しろうささま

ありがとうございます。
夫は一晩痛みで寝れず二晩目からようやく寝れました。
お母さま毎週の注射大変でしたね。
夫がダイエットをする気になってきたので
私もメニューを考えなければなりませんね。
いい方向に向かえるように頑張ります。

2013.09.28 18:42 kemmi #- URL[EDIT]
kusuさま

ご心配ありがとうございます。
日本で治療を受けれらたらどんなにいいかと思います。
まずはダイエットですね。
体重を落とせれば膝や腰、心臓にかかる負担がずい分軽くできるので。
いい方向に向かえることを祈るばかりです。

2013.09.28 18:59 kemmi #- URL[EDIT]

毎回悲痛な想いが伝わって来ると共にイギリスの医療事情にやきもきします。当然日本では考えられないことですね。
長期にわたってそんな痛みと付き合えば心が折れてしまうのも無理ないです。
できることなら日本の医療を受けて最短で痛みも軽減することができればどんなに幸せなことか・・・毎回そう思います。
今度の担当医さんに期待して少しでも今の状態から脱却できることを心から願ってます。

2013.09.28 19:26 よっちゃん #9LWohbGE URL[EDIT]
よっちゃん

ご心配をお掛けします。
たぶんこの痛みが自分に降りかかっていたら
私はもう心が折れていると思います。
でも冗談を言いながら頑張っている夫を見て一日でも早く楽になれる日が来るのを
願わずにいられません。
温かい言葉ありがとうございます。

2013.09.28 20:51 kemmi #- URL[EDIT]

他国のことをとやかく言えた立場ではないと思う
のですが・・。コメントを読む程にイギリスでの
治療の大変さと腹立たしさが増大します。
減量と平行して痛みを和らげる治療と頑張る力を
与えてくれる医療がとても大切ですね。

2013.09.29 06:16 北の旅烏 #- URL[EDIT]

こちら、アメリカも...医療事情はなかなか複雑。
ものすご~~く貧乏か、ものすご~~くお金持ちでないと、適切な治療を適切なタイミングで受けることは至難の業のようです。
いろいろ考えると...日本国籍は残しておいて、最後の最後は国民健康保険を使わせていただこうかな...。

2013.09.29 14:25 tuguki #- URL[EDIT]
北の旅烏さま

ご心配をお掛けします。
少しはいい兆しが見えてきたので
このままいい方向に進んでくれたらと思っています。
痛みが和らぐのが一番いいのですが。

2013.09.30 00:43 kemmi #- URL[EDIT]
tugukiさま

アメリカも色々とあるんですね。
私ももしものことがあったら日本で
治療を受けたいと思います。

2013.09.30 00:45 kemmi #- URL[EDIT]
私も・・・です

旦那様のお身体のおつらい状況、身近に感じます。
実は私も、今年の3月位から膝がかなり悪くなり、今は通勤時に杖を使っている状態です。
私も結構なボリュームがある人で(苦笑)多分長い時間をかけて膝に無理を強いていたのだと思います。そしてついに身体が悲鳴をあげた・・・(泣)
それと私の場合、ふくらはぎのだるさというものも加わり(通常のだるさとは数倍も違う)何か大きな病気ではないのかと不安がよぎり、一度大きな病院で見てもらおうと思っているところです。
膝の問題は本当に厄介ですよね・・・私も今まで整形外科に行きましたが、目に見えて回復するなんてことはなく、整体に行ったり、サプリメントを飲んだりしています。(こういうものは、今まで一度も摂ったことはなかったのですが)
そちらの病院のシステムも、難しいものがあるのですね・・・旦那様が少しずつでも快方にに向かわれますよう、お祈り致します。

2013.10.01 10:31 maco #- URL[EDIT]

いつもながら、ご主人の我慢強さに感心します。
そして、kemmiさんの優しさにも。
環境や制度をなげいたところで今すぐにどうかなるものではないので、しかたがないこととは思いますが、
ただただ少しでも痛みが和らぐことと、少しでも運良く事が運びます様に.....、遠くからお祈りします。
そしてご主人に心からのお見舞いと応援を!!

2013.10.01 19:48 TSU #- URL[EDIT]
macoさま

まこさまも大丈夫ですか?
夫は長年の肉体労働と体重で膝に負担がかかったのです。
さらに腰も悪くてやっとレントゲンを取ってもらったら
脊髄の3箇所の軟骨が擦り切れているそうです。
痛みとの戦いはかわいそうですね。

ふくらはぎのだるさはむくみではありませんか?
夫はむくみでその薬を飲んでいます。
ウオータータブレットと呼んでいて朝飲んで
利尿作用があるようで何度もトイレに行きます。

2013.10.02 05:23 kemmi #- URL[EDIT]
TSUさま

ご心配かけます。
痛みと戦っているのを見ていると可哀相です。
少しでもいい方向に進んでいると信じていきます。
応援ありがとうございます。
嬉しいです。

ありがとう。(うちのデブより)

2013.10.02 05:25 kemmi #- URL[EDIT]

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