続イギリスで始めたこと

2001年からイギリスに住んでいます。 人生何があるかわかりません。思いもしなかった異国暮らし。 日々の生活の中で思うこと、発見したこと、出来事などを書いています。

好きなもの > 内田善美

内田善美

uchdayosimi.jpg

内田善美さんは好きな漫画家だった。
とにかく絵の緻密さがすごかったがそれ以上にストーリが好きだった。
その頃流行っていたマーガレットやりぼんは借りて読むことはあったが
わざわざ買ってまで読むことは無かった。
でも内田善美は別で10代の終わりから20代半ばまで彼女の漫画が
連載されたり文庫本が出ると手に入れていた。
妹も好きだった。

彼女が連載した「星の時計のLiddell」を最後に
その後彼女の作品をみることは無かった。
それが1984年だから30年前の話だ。
10年くらいは彼女が再びペンを握るのではないかと期待していた。

最後の作品となった「星の時計のLiddell」を理解するのは難しかった。
妹が全ての本を持っていたので実家に帰るたびに
読み返してみたいと思っていたが毎年そのままだった。
今年は2回も里帰りしたので2度目の時に今度こそ読んでみようと
妹の部屋を探した。
あると思っていた所に本は見当たらなかった。
おかしいなと思いながら思い当たるところを全て探したが
結局本は見つからなかった。

きっと妹が人に貸してしまったのだろう。
私は本は貸さない。
戻ってこない確立が高いから貸さないと決めていた。
妹にもそんな話はしたことがあったけれど
もともと人の話をきかない妹だったから貸してしまって
そのままになってしまったのだろう。
誰に貸したのと亡き妹に話しかけたところで答えは返ってこない。
これで「星の時計のLiddell」を読み返す機会がなくなってしまったな。

スポンサーサイト

あれ、たしか、ぶーけの連載でしたよね。
噂によると、彼女 “あの作品で描きたい物を描き尽くした、もうあれ以上の物は描けない。”と言ってペンを置いたしまったらしいです。
今じゃ、親しかった編集の方も誰一人として連絡がつかないとかで、本人の承諾が必要な再版も出来ないんだよ~~!
何でも、北カリフォルニアのスピリチュアルで有名な山での目撃情報が数件あるらしいです。

2013.09.19 09:41 tuguki #- URL[EDIT]
私も好きでした!

kemmiさん、お久しぶりです。
(とは言っても、ブログはいつも拝見していました♪)

内田善美は、私もとても好きでした!
結構、ほとんど単行本は持っていると思います。
でも「星の時計のLiddell」の頃には、ちょっと熱も醒めかけてたというか・・・単行本が出ていたのは知っていたのですが「まぁ、そのうち買おう」と思っているうちに品切れになり、購入時期を逸してしまいました。
(本屋に並んでる時に、パラパラと立ち読みはしていて「難しそうな内容だなぁ」とは思っていたのです。それが、すぐ食指が動かなかった原因でもあるのかもしれません)

私は内田善美は、長編より短編の方が好きでしたね。
たしか「ひぐらしの森」でしたか・・・絵も素晴らしいですが、内容がもう、ものすごくストレートに、ズドーン!! と、当時の私の心の中に入ってきたのでした。

・・・とここで検索していたら、このようなページを見つけました。もしよろしかったらご覧になってください。
http://leonocusto.blog66.fc2.com/blog-entry-573.html

これを見ていたら、色々と思い出しました!
そうそう! こういうストーリーでした。

もう、漫画というより、映画に近い感覚でしょうか。
ふきだしの言葉がそのまま、台詞や詩になってしまうような・・・
ふたりの主人公の女の子の心情が、読む者の心に迫ってくるようです。
今、この言葉を読んでみても、少しも古くなっていませんね・・・
「すごい!!」と唸ってしまいました。
あの頃はやっぱり、こんな作家って、めったにいなかったと思いますね。
(この感覚に近い人として、私は樹村みのりも好きです)

ところで、昔「果たして内田善美は男なのか女なのか?」とかよく言われてましたよね。
なんか決め手になるものがなくて、よくわかっていなかったのですが・・・調べてみたら「女子美大卒業」とのことで、今更ながら「女の人だったんだ~!」と、やっと認識しました(笑)。

2013.09.19 11:07 maco #- URL[EDIT]
tugukiさま

そうです、ぶーけです。
tugukiさんもご存知でしたか。
北カリフォルニアでの目撃情報はすごいですね。
「星の時計のLiddell」は難しかったので読み直してみたかった。
でも今でも理解できないかもしれない。

2013.09.19 20:09 kemmi #- URL[EDIT]
macoさま

お久しぶりです。
macoさんもお好きだったんですね。
私も「ひぐらしの森」から目が離せなくなりました。
「草迷宮、草空間」も捨てがたいのですが「空の色に似ている」が一番かな。
私も時々時差で理解できることがあって奇声を発して
周りを驚かせていたので親しみがありました。
このコミック本だけはイギリスに持ってきています。
内田善美さんを知っている方がいると嬉しいです。
教えてくださったサイトはとても面白いですね。

彼女の作品の中には私が人には話していなくて
たぶん話しても理解してもらえないだろうと言う想いが表現されていて
似たような感覚を持つ人と親しみを感じました。
ただ「星の時計のLiddell」はただただ難しかった。
あの作品を最後にしたのはファンとして受け入れるしかないと思いました。

これからもよろしく。

2013.09.19 20:25 kemmi #- URL[EDIT]

管理者にだけ表示を許可する