続イギリスで始めたこと

2001年からイギリスに住んでいます。 人生何があるかわかりません。思いもしなかった異国暮らし。 日々の生活の中で思うこと、発見したこと、出来事などを書いています。

2017年06月09日 の記事一覧

雪国はつらいよ

実家に戻って電気のブレーカーを入れ水道の元栓を開いた。
いきなり水が勢いよく出ている音がする。
びっくりしてすぐに元栓を閉めた。
どうやら昨年の水落しが上手くいっていなかったようで
水道管の何処かに亀裂が入ったようだった。
結局水の元栓を締め、使うときだけ開けることにした。
それでも水の流れる音がすごいので流し台の中のパネルを取ってみた。
するときれいに亀裂が入った水道管が見えた。

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インターネットで検索してみると補修テープと言うものがあるらしい。
すぐに買いに行き補修。

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上手くいったと思い元栓を開ける。
しかし蛇口が閉まっているのに水が流れるような音がする。
また元栓を閉めた。
夫に話すと元栓を開けたり閉めたりするたびに圧力がかかるから
元栓は開けたままのほうがいいと言う。
それじゃあと一晩開けたままにした。
翌朝室内に水が漏れている気配は無かった。
が、ゴミを出しに外へ出て家の周りを見渡すと
玄関の脇に水溜りができていた。
やはり水は壁の中か床下で漏れている。

実家に着いた夜に友達が電話をくれた。
水漏れの話をするとキャンプ用に使う10リッターの水タンクを持ってきてくれた。
それを見て実家にも水タンクがあるのを思い出した。
ずっと昔に亡くなった妹が買っていたのだ。
何でこんなの必要なのと訊いたが妹は何かで使うかもと思ったと言っていた。
結局その後使う事は無く実家に帰りタンクを見る度に
何でこんなもの買ったのかなと思っていた。
今回その答えが出た。
私のために買っておいてくれたのだ。

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今回は水道管の修理は諦めずっとこのタンクを使っていた。
風呂や食器洗いなど水が必要なときだけ元栓を開いた。

実はもっと大変なことが起こっていたのを翌日知った。
とってもお世話になっている裏のおじさんに挨拶に行ったとき
おじさんは留守でたまたまいらしたお孫さんにお土産を渡した。
そのすぐ後におじさんがやって来た。
そしてこの冬に起こったことを教えてくれた。
2月ごろに実家の屋根にたまっていた雪が一気に落ち
その雪の塊が裏のおじさん宅をめがけ壁を射抜く勢いで
止まったそうだ。
実家とおじさん宅の間におじさん手作りの塀があった。
その塀は倒されそのお陰でおじさん宅の壁まで行かなかったそうだ。
おじさんは今までこんな事は一度も無かったが
これから先のことを考えると怖いので雪止めだけでも
付けていってくれないかと言われた。
お世話になっているだけでなくご迷惑をかけていたことに驚いた。
必ず雪止めは付けますと約束した。

ありがたいことに友達がとてもいい塗装屋さんを紹介してくれた。
工事は私がイギリスに戻った3日後に終わったと連絡をもらった。

実家に誰も住まなくなって2回目の冬だった。
今回のことでやはり雪国で空き家のまま冬を越すのが大変だと実感した。

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