続イギリスで始めたこと

2001年からイギリスに住んでいます。 人生何があるかわかりません。思いもしなかった異国暮らし。 日々の生活の中で思うこと、発見したこと、出来事などを書いています。

2014年10月 の記事一覧

元気な80代

お花屋さんに来るお客さん。
一人目は単発的なお花のクラスに行っている方。
課題のプリントを持ってきてそれにふさわしいお花選びをお手伝いした。
それが最初にお会いしたときだった。
それからクラスのお花が必要なときにうちのお花屋さんにいらしてくれる。
今週もいらした時にできた作品を見てみたいので写真は撮らないのですかと尋ねたら
カメラはよくわからないのよ、もう83歳だからとおっしゃった。
とても80代には見えなかったのでびっくりした。
とてもお若く見えると言うと照れくさそうに笑っていた。
綺麗にお化粧され、髪もセットされていて背筋もピンとされている。
さらに車も運転される。

二人目はメアリーさん。
毎週木曜日に買い物にいらっしゃる。
必ず花屋に寄ってくれてプラントや花を買っていかれる。
娘さんが二人いらしていいプラントがあると娘にもと
2つ買っていかれる。
花はいつも私に何々の花が欲しいから選んでと頼まれる。
翌週にはその花がどうだったか報告される。
綺麗に咲いてくれると喜ばれるのだがだめだと手厳しい。
頭がしっかりしていてやはり自分で運転されている。
この夏に89歳になられた。

お二人の元気な姿には感心させられる。

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ウインタータイム

今晩日付が変わると冬時間になる。
半年ごとに家中の時計をセットしなおすが
いまだに混乱して面倒くさい。
Spring fowrad fall backward.

日曜日に仕事が休みの時が多いのだが今週は日曜出勤。
会社内には時間が変わるので気をつけましょうと張り紙。
春だと一時間早く起きなければいけないのだが
冬は一時間多く寝られるのでなんだか得した気分。

電球

10月に入ってからぐずついた天気が続いている。
私が嫌いなのは朝からどんよりと暗いこと。
こうなるともう冬が来ると思わされる。
朝から照明を点けないともう夕方のようにくらい。
省エネタイプの電球ができる前は白熱灯が
1ヶ月で新しいのに取り替えなければならなった。
大体の照明は省エネタイプなのだけれど
普通の白熱灯を使っている部屋もある。

先日バスルームのスイッチを入れた途端に2つあるうちの
1つの照明が切れた。
同じ日にリビングの小さなランプのスイッチを入れたら
これも切れてしまった。
なんで私が触るたびに切れてしまったのか。
バスルームは一年くらい経っていたので仕方ないだが
リビングのランプは1ヶ月も経っていない。
また予備の電球を買っておかないと。

ターコイズの花

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9月に取った10日ほどのお休みに取り掛かったネックレス。
休み中に完成できると思ったら無理だった。
最初の花を作ったら一つに2時間もかかってしまったのだ。

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リボンの部分もけっこうビーズを使い、途中で足りなくなってしまった。
時間がかかった割には・・・
色の組合せはいいと思ったのだけど。

我が家のミステリー

先週仕事が3連休だった。
その2日前に大家さんの息子さんアンソニーから電話が来た。
4月にボイラーが故障しアンソニーが直しに来てくれた時に
我が家の裏のドアを見て新しいのに取り替えてくれると言った。
その数日後新しいドアを注文したからと電話も来た。
しかしそれから6ヶ月何の音沙汰もなく
あの話はどうなったのか、ただのリップサービスだったのかと思っていたら
私の休みの初日にそのドアを付けにきてくれると言う。
さらに前回お風呂の水漏れがあったときに中途半端だった仕事もしたいと。
慌ててバスルームの掃除をすると便器の後ろ側のカーペットが変色している。
恐る恐る触ってみると両側一面が濡れいている。
トイレの排水パイプの根元辺りから水漏れしていた。

アンソニーが来たときに伝えると部品を買いに行って
修理の取り掛かってくれた。
この日は夫が栄養士さんに会う日だったので
まだ仕事が終わっていないアンソニーに戸締りを頼んで病院へ行った。
1時間ほどで帰って来るときちんと戸締りされていた。
赤だった裏のドアは新しい白いドアに変わり
トイレの排水パイプは新しいのに取り替えられ水漏れもなくなっていた。
と思って用を足し水を流すと今度はトイレのタンクの下。
ちょうど便座の後ろ辺りから少量の水が線になって流れ出した。
よく見るとアンソニーがタンクを壁に固定してくれていた。
バケツを置いて水受けにして翌朝アンソニーに連絡。
すぐに飛んできてくれて何とか直してくれた。

アンソニーは父の持っていた家を貸す家業をそのまま引き継いだ。
家の修理は専門家に任すより自分でやるほうが安上がりなので
改修や模様替え、修理は自分でやる。
しかしどれもちゃんと技術を習得したわけではないので
プロ並みにとはいかない。
アンソニーは悪い人ではないのだが必ず何かやり残したり、見落としたりなのだ。

さて我が家のミステリー。
この家に越してきてから8年が経つ。
越してきて一年ほどで突然リビングルームの照明が点かなくなった。
電球が切れたのかと思って新しいのにしても点かなく。
台所で点く電球もリビングでは点かなかった。
どうもリビングの照明の配線だけがおかしいのだ。
大家さんに報告しようと言うと夫は引っ越したばかりで
大家に連絡したくないと言う。
変わった人なのだ。
それでコンセントから電気をとるフロアースタンドにした。
間接照明にして6年以上も経っていた。
今回アンソニーが来てくれるからリビングの配線も見てもらうことにした。
何年も前からではなくて最近点かなくなったことにしようと話した。
そうなると電球が点いていないのはおかしいので
アンソニーが来る前日に電球を買ってきて付けた。
点くわけがないのだが試しにスイッチを入れると
なんと煌々と点いたのだった。
私と夫は顔を見合わせて言葉も出なかった。
何年も点かないと思っていたライトが点いた。
いったいいつから点くようになったのだろう。
結局間接照明に慣れてしまったので照明は元に戻した。
その夜夫は何度もリビングのライトを点けたり消したり。
その後も一日に最低1回はライトを点けてみる。
これが我が家のミステリー。

ざくろ色で

ざくろ色のポリマー粘土を使って。
最初はイヤリング。
粘土の部分は1センチちょっとしかないので
花を作るのがけっこう大変だった。

IMGP5238.jpg

同じ粘土を使ってペンダントを作ったのだが
焼いてみたら中心の花の上にひび割れているところを発見。

IMGP5254a.jpg

あまりにも目立つので新たに作り直したのが右。

IMGP5251.jpg

ひび割れは今までで初めて。
なかなか奥が深いと再認識。

金婚式

先週は結婚記念日のお客さまがお二人。
金曜日の花束の注文は2週間前から受けていた。
結婚50周年を迎えるご婦人がお祝いの席で
50年前にブライドメイドをやってくれた2人の方に
同じ花束を贈りたいとおっしゃっていた。
その時にお客さまと2人で使う花、ラッピングとリボンの色も決めた。
金婚式なので金色に近い黄色を主にした色合いにした。
どの花束もミスはできないがこういう記念日に使われる花束は
特にミスはできない。

花受け取り日にお客さまがやってきて花束を頼みたいと言う。
あの花束ならできてますよと言うときょとんとされている。
花束に付けておいた依頼人のメモの名前を見て
私の姉だわ、似ているから良く間違われるのと言われた。
妹さんはその日のお祝いの席に持って行く花束を頼みに来たのだった。
と言うことはこの花束の一つはたぶんこの妹さんに差し上げるものだ。
ああどうしましょうと私。
この花束は見なかったことにしてくださいねとお願いした。

その後花束を受け取りに来たのはご主人だった。
とても優しそうなご主人だった。
金婚式おめでとうございます。
この花束は当時のブライドメイドさんに差し上げるものだそうですねと言うと
そうなんだ。ブライドメイドは妻の妹と僕の妹がやってくれたんだとおっしゃられた。
その日は総勢28人が集まってのお祝いになるそうだ。

ご結婚50年、みんなお元気で50年目を迎えられるなんて素敵なことだと思う。
そしてそのイベントにかかわらせてもらえて私まで嬉しくなる。

記念日

昨日は会社の受付に飾る花束の注文を受けていた。
予算は30から40ポンドとうちのお店の花の値段を考えると
かなり太っ腹である。
私が注文を受けるときは必ず何のためのものなのか。
使いたい色はあるか。使って欲しくない花はあるかと尋ねる。
このお客さんはどの色でもいいし、どの花を使ってもいいとのこと。
実はこれが一番難しい。
その日に入荷する花によるのだが私は秋らしい花束のイメージに
しようと思っていた。
オレンジで花びらの端が赤みを帯びている大ぶりのバラが入ったので
それと赤と緑を加えて秋色ブーケ。

Photo-0013.jpg

花束を受け取りに来る時間には私は帰宅していたので
お客さんの反応は見れなかったが喜んでもらえたらいいな。

今週いらした高齢の男性。
お花屋さんに来て記念日のカードはあるかなと聞かれた。
花束に付ける小さなカードを見せるとそうじゃなくて普通のカードと言う。
この男性をカード売り場に連れて行った。
何の記念日かお伺いしてもいいですかと尋ねると結婚記念日だと言う。
一回カード売り場に来たが見つけられなかったそうで
良さそうなカードを探してあげた。
翌日が53回目の結婚記念日だそうだ。
他に何が探しているものはあるかと尋ねるとお花とおっしゃったので
また花屋まで戻った。
戻る間に私は54歳だから私が1歳のときにだご結婚されたのですねと言うと
私をまじまじと見て男性は笑い出した。
奥様に渡す花束を一緒に選びこの男性は嬉しそうにお帰りになった。

私の何がこの男性を笑わせたのかわからないが
一口に53年と言っても長い年月。
私の年と重ねるとさらにそう思う。