続イギリスで始めたこと

2001年からイギリスに住んでいます。 人生何があるかわかりません。思いもしなかった異国暮らし。 日々の生活の中で思うこと、発見したこと、出来事などを書いています。

2014年09月 の記事一覧

ポーラ

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顔見知りのお客さんポーラから誕生日カードをいただいた。
2つとも彼女の手作りで3Dと呼ばれる手法。
去年私の誕生日週にお休みを取っていて仕事に復帰したときに
そのことをポーラに言ったらカードを贈りたかったと言われた。
今年の誕生日を覚えていてくれてカードを贈ってくれた。
絵が浮き出すような手法であまりの見事さにびっくりした。
特に小さいカードは着物を着た女性が舞っていて綺麗なのだ。

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実はポーラとはお母さまを通じての知り合いとなった。
若い頃ご主人と香港からイギリスにやってきたチャオさんは
うちのスーパーの常連さんだった。
私が日本人とわかると親近感を持ってくださって
よく声をかけてくれた。
日本に行ったことがあるとアルバムを3冊も持ってきてくれて
日本の写真、家族の写真など沢山見せてくださった。
ご主人に焼かせたアップルパイを時々私と中国系のアリソンに
持ってきてくれたこともあった。
夫にチャオさんの話しをすると夫の幼馴染のお母さんであることも判明。
とてもよくしていただいていたのだが3年前のクリスマス前に訃報が届いた。

チャオさんは自宅の台所で倒れそのまま帰らぬ人となったのだ。
数日前胃の痛みを訴えて医者に行ったがただの胃痛と診断された。
しかし本当は胃がんでそれが元で亡くなってしまった。
医者はわからず本人も家族もわからなかったのだ。
チャオさんの近所に住んでいたデイブが訃報を教えてくれた。

その数ヵ月後ポーラがお店にやってきてチャオさんのことを知らせてくれた。
お宅でも私のことを話題にされていたようでポーラは少し悲しみが癒えた頃
お店に来てくれたのだった。
それからポーラと話をするようになった。
お母さんが亡くなった後のポーラには試練が多すぎた。
一年足らずのうちにお父さんもお母さんの後を追うように亡くなり
お兄さんまでが自殺されてしまった。
その悲しみも癒えぬまま今度はポーラ自身にガンが見つかった。
しばらくポーラの姿を見なかった一年足らずの間に起こったことだった。

またポーラが姿を見せてくれたのは彼女が抗癌治療をはじめ
頭をスカーフですっぽりと覆っていた頃だった。
治療は上手くいき少しずつ健康を取り戻していった。
カードを持ってきてくれたときがん治療のほうは
もう一度スキャンを受けてその結果がよければ
たぶん大丈夫だと思うと話していた。

手の込んだカードを私のために作ってくれたと思うと
嬉しいというのか胸が締め付けられる思いがした。
なんと表現したらいいのかわからないのだが
チャオさんがよく行ったお店の店員にここまでしてくれるのがなんとも言えず
私は何のお返しをしたらいいのかと思ってしまう。

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紫のバラ

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紫のバラ、大小を作ってネックレスにしてみた。
里帰りで習ったバラの作り方を参考にして。

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ポリマー粘土だとちょっと重くなってしまった。
大きいバラは直径が6センチ、小さいのは3センチ。
次回はもう少し小さなバラにして軽くしよう。

お休み終わり

11日間の休暇が今日で終わる。
6月に里帰りはしたが心休まる休みとは言えない。
その前の休暇は3月だったので9月の休みを心待ちにしていた。
休みに入ったらやりたいことも色々とあったのに
結局だらっと過ごしてしまった。
休みも半分以上過ぎた頃子供の頃の夏休み冬休みが終わる頃の心境になった。
まだ宿題が終わっていない、どうしよう。

日本から買ってきたフリースの生地を使って夫の靴下を作る。
これは休み中にやろうと思っていたことで
何とかこれだけは作った。

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ワインカラーで3足。
500ミリのボトルと比べるとどれだけ夫の足が大きいかわかる。
もともとこの色は私にと思っていたのに夫に色を選ばせたら
この色を選んでしまったので私は別の色にした。
春に夫に作った二重底にした靴下は穴が開いてしまった。
そこで今回の靴下は二重底に加えて一番穴の開きやすい
指の付け根の下辺りは三重底にした。
3足でローテーションを組ませてどのくらいもつかな。

というわけで長期のお休みも終わり。
身体の疲れは取れたと思う。
明日からまた仕事に戻る。

近所のネコ

今年の春から一軒隣のお隣さんが2匹のキジネコを飼いはじめた。
兄妹なのかわからないが時々窓辺にいたりする。

1ヶ月以上前に奥さんがうちのドアをノックした。
時々ネコを外に出すのだが以前ならすぐ帰ってきたのに
最近すぐに帰ってこなくなり誰かが餌付けしているではないかと心配になって
誰か餌付けしているのを見たことがあるかという話だった。
応対した夫は自分たちは餌付けしていないし、また一軒隣の
ナンシーおばあちゃんは餌付けしてはいないだろうと伝えた。

ここ最近ネコがうちの裏庭に来ているのだ。
以前から何匹かのネコの散歩道にはなっていた。
それもキジネコ。
以前来ていたネコは家人が裏のドアを開けるたびに
一目散に逃げていた。
ところが最近来るキジネコは裏庭の塀近くにある
もともとはトイレだった小さな小屋を気に入って
そこで過ごしているようだった。
私の姿を見ても一応立ち去ろうとするが
こっちを見ていて私が呼べば来るような気配だった。
ここ1週間くらいは裏のドアを開けるたびにこのネコと遭遇する。
どうもご近所さんのネコに似ているのだ。
そして昨日の夕方裏のドアを開けると2匹のキジネコが。
私はご近所さんのネコだと確信した。
あまりにも頻繁に見かけると思っていたら
1匹だと思っていたネコは2匹で代わる代わる我が家に来ているようだ。

人懐こそうなので友達になることもできそうだが
ご近所さんはそれを望んでいないと思うので
どうしたものか・・・
見かけるたびに帰りなさいと言うしかないかな。

保険会社

9月のイギリスはとても天気がいい。
寒く、暗かった8月とは全く違う。
夏のような暑さではないけれど半そでが着れる位の温かさ。
やっぱり青空と太陽が顔を出すと精神的にいいみたい。

先週末から今週いっぱいお休みをもらっている。
天気がいいので夫は釣り三昧。
昨日釣り掘りに夫を送届け自宅に戻りトイレに入っていると電話が鳴った。
受話器を取るまでには間に合わなかった。
イギリスでは1471をダイヤルすると最後にかかってきた電話番号がわかる。
電話番号を確かめても心当たりがない。
夫が待っていた電話があったので夫に電話で確認したけれど
夫も心当たりがなかった。

それからメールをチェックするとそこに答えがあった。
自動車保険で使っている会社からメールが来ていた。
昨日は私の誕生日だったので誕生日おめでとうのメールだった。
そのメールによると電話したが不在のようでしたね。
バースデイカードも贈りました。
その中に火災保険などに使える50%オフのクーポンを同封しました。
というものだった。
何だ保険会社だったのかと思った私。

夫が釣りから帰ってきた後にまた電話が鳴った。
またこの保険会社からだった。
私にかわるとお誕生日おめでとうございます。
お誕生日カードも届きましたか?
私の誕生日を口実に他の保険のセールス。
祝ってくれることにはありがたく礼を言い
セールスはお断りして電話を切った。
保険会社も色々と作戦があるのね。

ブローチたち

色々とブローチを作ってみた。

赤と金で。
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私には珍しい紫色を使って藤の花のつもり。
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またまた赤と金で。
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母にあげたブローチに似たデザイン。
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耳かき

夫が初めて日本に来て私の実家に滞在していたとき
耳かきを見つけてこれ何?と私に聞いた。
耳の中を掃除するものだと言っても
私が冗談を言っていると思ってなかなか信用しなかった。
すぐそばに居た父に耳かきを渡してこれ使ってみてと言うと
父は何の躊躇もなく耳へ。
その時の夫の凄く驚いた顔。
冗談だと思ったら本当だった。
夫は今でもあの衝撃は忘れられないそうなので
私は夫の前では耳掃除はしない。

募金活動

イギリスは募金活動が盛んだと思う。
私が勤めるスーパーでも時々募金のイベントがある。
今回の募金は病気の研究のためのもの。
社員はテーマが決まった制服以外の服を2ポンド寄付して着る。
今回はピンクと黄色だった。
私のスーパーバイザー、デイブが毎回工夫を凝らす。

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ピンクのシャツに黄色のネクタイがデイブ。
プリントシャツを着ているのは総務課のジョン。
スーパーの入り口で募金や福引を売っていた。

それと同時にアイス・バケツ・チャレンジも行われた。
頭から氷水をかぶるのだ。
写真は支店長が氷水をかけられている様子。

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冷たそうだった。
募金活動は金、土曜日の2日間行われて30万円ほどの成果があった。

カタツムリとの戦い

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今年の春に作ったハンギングバスケット。
9月になっても私たちの目を楽しませてくれるのだが
赤のペチュニアが咲くようになってから嫌な奴との戦いが・・・

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それはカタツムリ。
毎日水遣りするときに中をチェックする。
この日は1匹だったが多いときは3,4匹侵入している。
このハンギングバスケットは地面から2メートル近い場所に吊るしてあるのに
その高さもなんのその。
毎日繰り広げられるカタツムリとの戦い。

クッキーのその後

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クッキーは私のお友達猫。
自転車通勤していた頃に出会った空き家に住んでいた子。
こんなに人懐こい猫がいるのだろうかと驚かされ
クッキーの魅力にやられてしまった一人。

家の中にいてもちょっと離れたところにいても
クッキーと声をかけるとやってきてくれた。
クッキーとのデートを楽しみにしていた私。
空き家となっているお隣の方やご近所の方とも顔見知りになり
クッキーの飼い主は引っ越してしまい一緒に飼っていた犬と
クッキーの仲が悪かったので犬だけを連れて行ったと教えてくれた。
それでも飼い主は10日から2週間に一度えさをやりに来ていたそうだ。

私が車通勤を始めてなかなかクッキーに会えなくなった。
時々寄り道をしてクッキーを訪ねた。
ここ2年ほどはほとんど行けず、訪ねたとしてもクッキーの姿は見えなかった。

先週仕事中私のレジにクッキーが住んでいた空き家のお隣のご夫婦がやってきた。
時々買い物にいらっしゃって挨拶はしていたが話す機会はなかった。
先週クッキーは元気かと尋ねるとご近所の方が引き取ったと話してくれた。
とても人が好きな猫なのに空き家に一匹きりではかわいそうだと皆思っていた。
今は外でそんなにクッキーに会わなくなったけど
新しい家族に囲まれて幸せみたいよと教えてくれた。

ああ、良かったと思った。
ずっとクッキーが気になっていた。
もう若くはないクッキー。
これから優しい家族と過ごせて本当に良かった。