続イギリスで始めたこと

2001年からイギリスに住んでいます。 人生何があるかわかりません。思いもしなかった異国暮らし。 日々の生活の中で思うこと、発見したこと、出来事などを書いています。

2014年04月 の記事一覧

テーブルセンター

花屋のサービスで結婚式用のブーケやアレンジメント、
お葬式用のアレンジメントの注文を受けるものがある。
アレンジメントは本社で作られ各支店に配達されるもので
最低5日前に予約を受けなければならない。

今日お葬式用のテーブルセンターのオーダーを受けていた。
通常アレンジメントは受取日の前日に届く。
しかし昨日は届かなかった。
オーダーを受けたデイブが本社に確認の電話を入れると
当日(今日)の朝に必ず届くと言われた。
何度かそう言われて指定された日に届かないことがあり、
完全に信用はできなかった。

今日デイブはお休み。
早番で出勤した私はまず最初にアレンジメントが届いているか探したが
どこにも届いていない。
配達品リストにも載っていない。
私は朝5時半から仕事をしているので本社に連絡を取るにも早すぎる。
8時頃から連絡を取り始めるが3つの電話番号は誰も出ない。
やっと連絡が取れたのは9時少し前。
本社のレベッカは配達されたことになっているから届いているはずだと言うが
再度倉庫を確認してもどこにも届いていない。
また更に配達をしてもらっても午後のお葬式には間に合いそうもない。

支店長補佐に相談する。
再配達してもらっても時間内に届かない可能性のほうが高い。
どうしましょうかと聞くとしょうがない届きませんでしたと言うしかないなと言う。
もうひとつ選択肢があります。店にある花を使って私が作る。
作れるの?とびっくりする支店長補佐。
ちゃんと勉強しましたからと私。
支店長補佐の許可を得て店にあるものを使って
アレンジメントを作り始めたのが10時。
この間にデイブが心配して電話をくれた。
アレンジメントが届いていないと言うとショックを受けて
この後店に顔を出した。

白いバラと白百合とグリーンを使ってアレンジメントができた。
9時から4時の間に来るというお客の時間を気にしながら必死で作った。
久しぶりに作ったが何とか形になった。

本社から連絡が来て2時頃にアレンジメントが届くと言う。
本社からのアレンジメントが間に合えばお客さんにはそれを渡す。
その前にいらしたら私の作ったアレンジメントを渡す。

お客さんがいらしたのは1時だった。
私の作った物をたいそう気に入ってくださったのでよかった。

早朝から連絡待ちで時間が過ぎるだけだった。
お客さんの期待を裏切るのが嫌で待つ時間があれば作れるのにと思っていた。
本社の人達は注文を受けるだけでお客とのやり取りはない。
毎日お客さんに接しているのは私たちだ。
デイブも私も品物を渡せないことだけは避けたかった。

お客さんが気に入ってくださったので報われたが
私はどっと疲れてしまった。

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ターコイズブルーブレスレット

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夏向けに涼しげなブレスレットを作った。
大きなグラスビーズはインドビーズ。
メモリーワイヤーなので手首の大きさは気にしなくていい。

スタートレック

夫と暮らし始めた頃夫が「スタートレック」を観ると言った。
初めは冗談かと思ったら真剣だった。
私にとってスタートレックは子供の頃に見た番組だった。
カーク船長とスポックで親しんでいた。
結婚してからわかったことだが夫はスタートレックの大ファン。
さらにSFドラマも大好き。
驚いたことにスタートレックは船長や乗組員を変えて
ずっと進化を続けていたのだった。

イギリスに来て13年。
スタートレックが再放送されない日はない。
何度も観ているのに夫は再放送を観続けている。
興味のない私でも内容を覚えてしまった。
夫のすごいと思うところは何度観ても飽きないところ。
毎回初めて観たかのように楽しんでいる。

これからもつき合わされるのかな。

アンティークローズ

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今日はとても大きく健康そうなアンティークローズが入荷した。
早速このバラを使ってディスプレイ用に作った花束は30分ほどで売れてしまった。
私の好きなバラ。

このバラとピーチカラーのスプレーカーネーションとグリーンを使って
花束を作って欲しいと初老の女性に頼まれた。
とても優しい感じの花束ができた。
買い物を終えて花束を取りに来た女性が話してくれたのは
今日は友達の娘さんが亡くなって12年目にあたるそうで
そのための花束だそうだ。
その娘さんは27歳の若さで亡くなって
この女性はその娘さんのゴットマザーだったそうだ。
「今でも友達にかけてやる言葉はないけれど
花が少しでも悲しみを癒してくれると思って」とおっしゃった。
私がとても優しい素敵な花束になりましたね。
このバラは私の大好きなバラでアンティークローズというんですよと言うと
「いい名前ね。覚えておくわ」とおっしゃった。

娘さんを失った悲しみは癒える事はないだろうけど
お友達の気遣いが詰まった花束を見て
綺麗と思ってくれるだけでもいいなと思った。

視線

携帯を目覚まし代わりに使っている。
早番で4時半に起き、携帯を持って1階へ降りた。
いつもの小さなテーブルに携帯を置いてPCに向かった。
するとなんだか視線を感じる。
ふと携帯を置いたテーブルを見るとこんな状態になっていた。

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携帯に付けていた猫のマスコットが偶然に立っていて
こちらを見つめていたのだった。
こんな小さな目なのに目力なのかしっかり視線を感じた。

こんな薄っぺらなのに偶然立ってしまったのも驚き。

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スプリングローズイヤリング

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ベービーピンクのバラに若草色のリーフ。
春らしいイヤリング。

ヴェルサイユ宮殿

今から10年以上も前のこと。
私がイギリスに来たばかりの頃夫がパリ旅行に連れて行ってくれた。
イギリスからバスでのツアーで片道が13時間かかった
結構きついツアーだった。
ツアーは一日パリ市内観光が付いていてあとは自由行動だった。
市内観光にはヴェルサイユ宮殿も含まれていて
ベルバラを読んでいた私はかなり期待していた。

ヴェルサイユでは各自昼食を取り決められた時間まで自由だった。
私は絶対ヴェルサイユ宮殿を見るからと夫に言っていた。
その前に夫がタバコを買いたいといって店を回ったが
どこの店でもタバコを置いているわけではなく
タバコ一箱買うのにずい分時間がかかってしまった。
急いでヴェルサイユ宮殿へ行くと説明付きのツアーに入ると
集合時間に間に合わなくなることがわかった。
せっかくここまで来て中に入れないなんて・・・
またパリに来る事はあってもヴェルサイユまでは来ないと思うと
一生に一度の機会を逃してしまった。
私は半べそだった。
夫は自分のせいで私が一番楽しみにしていたイベントを逃したので
何とか私の機嫌を取ろうとしたが私はショックで無言のまま。
庭を見てみようよと夫に言われ庭を見ても何の感動もない。
困り果てた夫。

建物入り口に来て夫がここに入ってみようかと言うので
ただ後について行った。
少し中に進むと階段があったので上って行った。
そのまま廊下を歩いていくと右手に少し綺麗な部屋が出てきた。
小さな幾つもの部屋の前を通っていくと私たちの進行方向から
どんどん人がやっていた。
右手の部屋はどんどん豪華になっていく。
なんだか変だなと思いながら大勢の人たちとは反対方向に進んでいくと
突然大きな広間に出た。
そこで私は確信した。
私たちはヴェルサイユ宮殿の中にいると。
その広間はあの有名な鏡の間だった。
それまで泣きべその顔だった私の顔は一瞬にして笑顔になり
どうしても入りたかったヴェルサイユ宮殿を楽しんだ。

そのまま進んでいくと結局入場を諦めた入り口にたどり着いた。
私たちは出口から入ってしまったのだった。
入場料も払わずに。
建物の関係者は何人かいたのに誰も私たちを気にも留めなかった。

あれから10年以上も経ってしまって
またパリを訪ねる機会には恵まれてはいない。
あの偶然のハプニングに感謝。
この思い出は今でも私たちの笑い話。

黒のブレスレット

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新たなデザインの黒のブレスレット。
黒はやっぱり大人の雰囲気。

ボイラーその後

3日目にしてようやくボイラーが復活。
やれやれ。

大家さんの息子さんがすぐ来られなかったので
また不動産屋のガス屋さんが来たが
ボイラー内の水漏れがひどく手をつけたくない様子で
色々な部品をはずして大家の息子にこれ以上はできない
新しいのを買ったほうがいいと連絡を取った。

それから数時間後大家さんの息子がやってきて
自分が懇意にしているガス屋さんに電話しながら
応急処置を始めた。
水漏れの修理が必要だがガス屋さんが忙しいので
修理ができるまでの処置だったが
不動産屋のガス屋さんがひとつ部品を持って行ってしまって
それがないとボイラーが点かない。
昨日はもう来るのが無理だと言うことで
今日の午前中にやっと来て部品を付けてくれた。
何とか3日目にしてボイラー復活。

不動産屋のガス屋さんはさっさと新しいのに替えたほうがいいと修理をせず
大家の息子は使えるものは修理をして使う。
大体大家はこんなものだ。
最初の連絡がスムーズにいかず、3日も暖房、温水のない生活。
蛇口をひねると温かいお湯が出てくるのに久々に感激。

近日中にボイラーの修理をしてもらえるようだが
それまでにまた故障しないことを祈るのみ。

ボイラー

昨晩寝る前に歯を磨いてお湯が出るのを待っていたら
いつまでたっても温かいお湯が出てこなかった。
一階に降りてボイラーを見るとパワーオンが点滅をしていて
ガスが着火しない状態になっていた。
我が家は暖房も温水も全てガスボイラーひとつなので
ボイラーが点かないと部屋は寒いままでシャワーも浴びられない。

今朝夫が大家さんに電話をした。
大家さんの電話はいつも留守番電話になっていて
すぐに折り返し電話が来る。
しかし今日は私が仕事から帰ってきた午後2時を過ぎても電話がなかった。
もしかしたらホリデーでどこかへ行っているかも知れない。
夫が不動屋さんへ電話したほうがいいと電話をして担当の人を頼んだが
電話中で折り返し電話をくれるよう頼んだが1時間経ってもかかってこない。
ここはイギリスだ。そんな事は日常茶飯事。
もう一度夫が電話をすると担当者は外出したそうだ。
どうしましたかとトラブルを聞いてくれた別の女性がいい方で
すぐに大家さんの息子さんに連絡して折り返し電話をくれると言った。
その言葉通り5分後に電話が来た。
夫の予想通り大家さんはホリデー中で息子さんはすぐ我が家へ向かえないので
不動産屋さんのガス屋さんを向かわせてくれるように頼んでくれた。

それから1時間後ガス屋さん来てボイラーを修理してくれた。
ここはイギリスなので今日中に修理してもらえるとは思わなかった。
今日は何とか電気ヒーターで寒さを堪えようと思っていた。
少し温かくなってきたとはいえ、まだまだ暖房が必要だ。
ちょっと手間取ったが今温かい部屋でお湯も使えるのはありがたい。

追記
と、ここまで書いていて夫がシャワーを浴びようとしたら
昨晩と同じ状態になってしまった。
応急処置はしてくれたけれど6時間はもたなかった。
また明日連絡を取らなければ。
完全に直るまでどのくらいの時間がかかるかな・・・

日本人の舌

先日マンチェスターへ買出しに行ったときに珍しく夫が買い物について来た。
膝を痛めてからは狭いチャイナタウンの店内を歩くのが大変になったので
最近は私が買い物中は車の中で待っていた。
味噌もきれたので新しいのを買うのにいつものマルコメの味噌を籠に入れると
夫が隣にある味噌が1ポンド安いよと言った。
見てみると日本の味噌に見えるが台湾製だった。
味はわからないが1ポンドは大きいので買ってみた。

最初に味噌汁を作ったときに味はまあまあだがちょっと甘みがある。
ちょっと甘めだねと言うと夫はその違いがわからないと言った。
やはり小さい頃から味噌で育った私と味噌と知り合って
10年そこそこの夫では味噌の違いはわからないかと思っていた。
ところが2回目の味噌汁を味わった夫がこの味噌は甘いと言い出した。
違いがわかるのと聞くと前より少し甘いと思うと言った。
夫の舌はいよいよ日本人に近づいてきたようだ。

粘土刺しゅう

バラを作りたくて始めたポリマー粘土だったが
色々な方の作品を見ていて粘土刺しゅうと言われる手法をやってみたくなった。
粘土の土台の上に1ミリくらいのお団子を針で貼り付けて
花などを作っていく。

挑戦作品。
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左側の大きなお花がいまいち決まらない。

ようやくましになってきたかな。
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中心の花がもう少し大きくてもよかったかなと思うが
自分としては結構満足。

こちらも可愛くできたかな。
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この粘土刺しゅうを始めて老眼鏡は必需品になってきた。