続イギリスで始めたこと

2001年からイギリスに住んでいます。 人生何があるかわかりません。思いもしなかった異国暮らし。 日々の生活の中で思うこと、発見したこと、出来事などを書いています。

2013年09月 の記事一覧

膝に注射

今日は13ヶ月ぶりに夫の膝の診療を受けてきた。
前回の診察は去年の8月だった。
その日は行く前から嫌な予感がしていた。
夫の担当医は毎年8月は丸々ホリデーを取る人だった。
もしかしたら夫の担当医に会えないかもしれないという予想は
残念ながら的中してしまった。
その日会った医師は若い男性で夫は最初から嫌な印象を持った。
その日は6ヶ月ぶりの診察だった。
担当医と交わした会話は手術をするにもまずは体重を落とすことが
最優先だったのでその日にあわせて夫は15キロほど体重を落とした。
しかしその日に会った若い医師は夫が減量したことを告げても
さほど興味を示さずおまけがもらえるほど痩せていないと
冗談ぽく言った。
今のところ特にできることはないので次回の診察は12ヵ月後と言われた。
12ヵ月後と言われて夫も私も耳を疑った。
夫はこの状態で12ヶ月も待つなんて無理だ。
早く仕事をしたいし、このままでは経済的に生活するのにも大変なのだと言うと
色々と大変だろうけど僕にできることは何もないからとこの医師は言った。
夫はまだ何か訴えていたが医師はそれではとさっさと診察室から出て行ってしまった。

夫の落胆振りは見ていてかわいそうだった。
かかりつけの医師に会って診察日にあった話をすると
12ヶ月も待たされるのなら痛みを和らげることを考えないとと言って
夫の痛み止めの薬を見直し量を増やした。

8月の診察日を待っていたのだが私の母が骨折し、
どうしてもその時期に2度目の里帰りをしなければならなかった。
夫を一人行かせるのは可哀相だったし夫も一人では行きたくなかった。
実は12ヶ月の間に夫の担当医はロンドンへ行ってしまったのだ。
だから今度はどの医師が担当してくれるのかも何もわからなかった。
色々と考えて病院に事情を話し診察日を延期してもらった。

夫は根が悲観的なので昨日から様子がちょっと変だった。
また何もできることはないので
12ヵ月後に来てと言われる覚悟をしていたのかもしれない。
診察室に通されると今までに会ったことのない専門医がいた。
最初から説明したほうがいいですねと夫は今までのことを説明しだしたが
まず初めに去年の嫌な思いから始めた。
新しい専門医はきちんと話を聞いてくれてその医師の非礼を詫びてくれた。
もうその医師はここのチームにはいないからと付け加えた。
夫はこの専門医が自分の話しを聞いてくれているのがわかって
少しずつ態度が軟化してきた。
夫の担当医となるこの専門医は夫がダイエットのために栄養士に
会えるように取り計らってくれること。
両膝を人工関節にする必要があるので減量をしながら
時期を見ていくことを約束してくれた。

最後に担当医がよかったら膝に注射をしないかと言った。
それほど痛みを和らげる効果は出ないかもしれないが
上手く効けばしばらくは痛みを和らげられるかもしれないと言った。
その頃には夫も嫌な感情がなくなっていたので
OKと簡単に承諾してしまった。
しかしその後に用意された注射針を見て後悔したそうだ。
私も見ていたら取り替えた注射針は15センチくらいの長さ。
担当医は引っ掻くくらいの痛みだからといって
それをブスッと膝に刺した。
看護婦さんに大丈夫痛くない?と聞かれて大丈夫と答えた夫だが
私にはかなり痛そうな顔を見せた。
今日一日は痛みが続くそうだ。
次の診察日は3ヶ月後。
また治療が開始され目標もできたのでほっとした。
これでまたダイエットにも張り合いが出るだろう。

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オータムネックレス

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久々の新作。
秋色のロングネックレス。
ダークベリーとダークレッド、ヒヤシンスオレンジを使ってみた。
なかなかいい色合いになったかな。

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僕のマリネ

1週間のお休みもあっという間に終わり明日からまた仕事だ。
とにかくのんびりできたのでよしとしよう。

夫は冷蔵庫を開けるたびにマリネ~マリネ~と鼻歌を歌っている。
今日の夕食は何を食べるのと聞くので答えると
それじゃそれに僕のマリネも付けるねと言う。

僕のマリネ???

まるで自分が作ったかの様な口ぶり。
全て私が作って夫はただ容器に詰めただけ。
あとは毎回夫が盛り付けるだけなのに
いつの間に夫のマリネになったのか?

Richard & Adam

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ついさっき届いたCD。

ロイヤルバラエティーショーに出演できる素人を発掘するオーディション番組。
去年私はジョナサンとシャーロットの声に魅了された。
今年は番組が私の里帰りと重なり見ることはできなかった。
イギリスに戻ってからユーチューブで番組はどんな感じだったのかと
見てみるとこの兄弟の歌声に魅了された。

家業のサンドイッチカフェを手伝っている現在20歳と23歳の兄弟。
クラシックが大好きでおばあちゃんが彼らの一番のファン。
オーデションの舞台の袖にいる。

ここ数年イギリスの音楽界は不振だ。
これと言って流行っている歌も無い。
彼らのアルバムは発売して4週間ナンバー1を取ったそうだ。

Richard & Adam
良かったらオーデション番組の風景をご覧ください。

ナンパだったのか

私は27歳だった。
その日岩見沢の友達の結婚式に出席するために
札幌駅から稚内行きの急行に乗った。
列車はそれほど混んでおらず私は向かい合わせ4人の席に
一人で座っていた。
札幌を出てからそれほど経たないうちに背中合わせに座っていた男性に
そちらの席に行ってもいいですかと訊かれた。
一瞬意味がわからずきょとんとしていると
若いお兄さんが私の向かいに座った。
札幌駅で列車に乗り込むときに私を見ていいなと思って
私が先に乗れるように譲ったと言う。
私はいまいち話が飲み込めなかったが
どうやら私を口説いているようだった。
どう見ても10代後半にしか見えない男の子。
どんどん続けようとするので私の年齢を聞けばあきらめるだろうと
私の年齢は27歳だと言った。
すると自分の年は15歳だと言う。
15歳と言えばその頃私が塾で教えていた生徒と同い年。
もともとお話しにもならないが15歳では犯罪だ。
私の年齢を聞いてあきらめると思ったところ
出身地の稚内にいる彼女は19歳だと言う。
自分は年上が好きなのだと。
とにかく名前と連絡先を教えて欲しいとその子は続けた。
私はそれは教えられないと言った。
そのうちに私の降りる駅が近づいてきた。
その子はまだ連絡先を教えて欲しいと言っていたが
それは無理、今付き合っている彼女と仲良く仕事も頑張ってと
私は列車を降りる支度を始めた。
列車が駅のプラットホームに入ったころ
その子は連絡先はあきらめるけれど最後にお願いがあると言う。
握手をして欲しいと。
まあ握手くらいならいいかと手を出した。
するとその子は私の手を取った途端、手の甲にキスをした。
次の瞬間ニヤッと笑った。
私はやられた、だまされたと思ったがあとの祭りだった。
30分も満たない列車の中での出来事。
列車を降りて歩きながら見事にだまされたことに
ただ苦笑するしかなかった。

内田善美

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内田善美さんは好きな漫画家だった。
とにかく絵の緻密さがすごかったがそれ以上にストーリが好きだった。
その頃流行っていたマーガレットやりぼんは借りて読むことはあったが
わざわざ買ってまで読むことは無かった。
でも内田善美は別で10代の終わりから20代半ばまで彼女の漫画が
連載されたり文庫本が出ると手に入れていた。
妹も好きだった。

彼女が連載した「星の時計のLiddell」を最後に
その後彼女の作品をみることは無かった。
それが1984年だから30年前の話だ。
10年くらいは彼女が再びペンを握るのではないかと期待していた。

最後の作品となった「星の時計のLiddell」を理解するのは難しかった。
妹が全ての本を持っていたので実家に帰るたびに
読み返してみたいと思っていたが毎年そのままだった。
今年は2回も里帰りしたので2度目の時に今度こそ読んでみようと
妹の部屋を探した。
あると思っていた所に本は見当たらなかった。
おかしいなと思いながら思い当たるところを全て探したが
結局本は見つからなかった。

きっと妹が人に貸してしまったのだろう。
私は本は貸さない。
戻ってこない確立が高いから貸さないと決めていた。
妹にもそんな話はしたことがあったけれど
もともと人の話をきかない妹だったから貸してしまって
そのままになってしまったのだろう。
誰に貸したのと亡き妹に話しかけたところで答えは返ってこない。
これで「星の時計のLiddell」を読み返す機会がなくなってしまったな。

頭は確かか?

今日から待ちに待った1週間のお休みが始まった。
春からバタバタとし、3ヶ月の間に2回も里帰りして
気も身体も休んでいなかったのでこのお休みが待ち遠しかった。
特にどこへ行く予定も無しだがゆっくりしながらビーズをしようかな。

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ほぼ1ヶ月前に咲き始めた蘭は13個の蕾を全て咲かせた。
株を守るために茎を切って花瓶に変えたが
花はしおれることも無く元気に咲いていてくれる。
もう少し花を楽しませてもらえそうだ。

さて先週夫はこの人大丈夫?と思うことをやってくれた。
釣りに連れて行った日のことまず車を降りるときに
車のフレームに頭をぶつけた。
その日迎えに行って夫がトランクに釣具を入れ
自分でバックドアを閉めるときに自分の頭を避けずに閉めようとして
たんこぶができるほど頭をぶつけた。
かわいそうと思う前になぜ自分で頭をぶつけたのかが理解できなかった。
夫は涙目で痛いよといっていたが幼稚園児かと思ってしまった。
それからは頭どけてと声かけするが不思議で仕方がない。

昨晩夫はあくびをした後にあごが外れそうになってしまった。
大事には至らなかったが何をやらかしてくれるかわからない。

マリネ

里帰り中に母のマリネを食べた。
夫も好きでずい分前は私も作っていたのだが
ここ何年かご無沙汰していた。
作り置きしておくと1週間ほどもつ。
ご無沙汰していた理由は切る野菜の量が多いことだった。

野菜を切る。
玉ねぎ2個、パプリカ赤と黄を1個ずつ、セロリ3本くらい。

塩で揉んで10分ほど置く。
軽く洗って塩気を取る。

マリネ液を作る。
酢  大さじ4(我が家はりんご酢)
醤油 大さじ2
つゆ 大さじ2
砂糖 大さじ1
みりん大さじ1

ここから夫の出番
タッパーにマリネ液を加えた野菜とハムを交互に重ねていく。
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切るところからやってくれるとかなり助かるのだが・・・

最後にボールに残ったマリネ液も加えて
ラップを張ってから蓋をし冷蔵庫へ。
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母のマリネはボイルベビーホタテや茹でたイカ、たまにハム。
シーフードはそれからもだしが出て美味しいのだが
夫はシーフードが苦手なのでハムしか使えない。残念。
母のマリネ液はつんとこなく美味しい。

仕事が遅く終わるときは出来合いのもので済ませるのが多いので
野菜不足になってしまう。
この一品があると結構助かる。

追記;砂糖の分量間違えました。大さじ1に訂正しました。

続里帰り2013-4

毎年里帰りする食べたい物がある。
お寿司、お刺身以外にも楽しみにしている物。
しゃぶしゃぶ、うなぎのひつまぶし、
母の味付けの切り干し大根、レンコンのキンピラ。
そしてゴーヤチャンプル。
これは私が作る。

今年のゴーヤチャンプルは会心の出来。
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玉子の固まり具合といい、味といい自画自賛。
やっぱり日本の薄切りバラ肉でないとこうはいかない。

この日、この夕飯がそろそろ食べ終わる頃にインターフォンが鳴った。
エプロン姿に鉢巻のお向かいのご主人だった。
この日町内会の班長だったお向いさんは町内の夏祭りの運営をしていて
屋台も担当していたそうでおでんが美味しそうなのでと
差し入れしてくださった。
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昔の懐かしい味噌おでん。
もうお腹はいっぱいだったのだがあまりにも美味しそうで
母とどうしようかと言いながら食べちゃおうと頂いた。
美味しかった。
温かいのを食べさせたいと言うご主人の気持ちが嬉しかった。

ご近所さんと言えば裏のおじさんにもまたお世話になった。
前回の里帰りで母の事情を知ったおじさんが
前回私に「お母さん怪我しちゃったんならもう庭仕事も大変だろうから
草むしりとかしてもいいかい」と聞かれた。
以前から母の手に負えないものがあるとおじさんに助けてもらっていたので
よろしくお願いしますと言っていた。
今回は里帰りする前からかなり北海道は暑く雨も少ないと聞いていたので
私が6月に植えていったマリーゴールドやベゴニアは
枯れているのではないかと心配していた。
しかし実家に到着した日、花たちは無事だった。
実家に入って庭を見てみるとなんだかすっきりしている。
よく見ると木の枝はきれいに剪定されていて
雑草はきれいに抜かれていた。
おじさんは2日にいっぺんは自分の庭の手入れの延長で
実家の手入れもしてくれていた。

ある日おじさんがちょっと話があるとやってきた。
実家の灯油タンクが家の反対側に少し傾いている。
この先地震でもあって倒れたら大変だから
足元にブロックを入れてしっかりさせたいので
母への説明と許可がほしいと言う。
そんなありがたい話はなけれど大丈夫かとたずねると
油圧ジャッキもあるし大丈夫と言う。
私がいる間にやるのであれば手伝うと言うと
いやまだ暑いからもっと先にするといってた。
ところがその2日後には立派なブロックが入っていた。
うらのおばさんはお父さんは好きでやっているから気にしないでと言う。
今でも2日に1回は実家の庭の手入れをしながら
母の様子も見ていてくれるようだ。

私がイギリスに帰る前日夫に食べさせてやれと
おじさんの畑で取れた野菜を持ってきてくれた。
残念ながら野菜は持って行けないので
気持ちだけありがたく頂いた。

こんなご近所さんに恵まれ安心して帰途に着くことができた。

続里帰り2013-3

母の世話だけではなく私も楽しませてもらった。

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友達が連れて行ってくれた日本茶カフェ。
それぞれのお茶に適した温度のお湯でお茶を入れてくれる。
蒸らしの時間も砂時計で計ってくれて
最後には出がらしの茶葉をお薬味で食べさせてくれた。
お茶を最後まで堪能できて楽しいひと時だった。

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ずっと食べたかったマカロン。
美味しいところを友達の教えてもらった。
母と好きなのを選びながら食べた。
美味しかった。

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今回の里帰りの一番の目的は退院する母を家に迎えることだったが
帰る日にちを決めたときに真っ先に頭に浮かんだのが
大通公園のビヤガーデン。
毎年今頃ビヤガーデンだなとはるか遠くから想いを馳せていたが
今年は行けるかも!
友達と行けたビヤガーデン。
イギリスに行ってからずっと憧れてた。
暑い中外で飲むビールはやっぱり美味しい。
騒々しい中大声でしゃべっていたせいか
帰る頃には声が涸れてしまった。
私に付き合ってくれた友達、ありがとうございました。